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離乳食が進まない⁉食事姿勢を見直そう

赤ちゃんが生後5カ月頃になると「離乳食を始めなきゃ」と考えますよね。

離乳食の作り方と同じように大切なのが食事の姿勢です。

大人でも食事の姿勢によって食べやすさが違うように、赤ちゃんにも発達に合った食べやすい姿勢があります。

赤ちゃんの離乳食が上手く進まなくて困っているママパパは、食事の姿勢を見直してみましょう。

この記事では、赤ちゃんの発達に合わせた食形態と、発達に合わせた理想的な食事の姿勢を、ママセラピストが解説していきます。

赤ちゃんが上手く食べられないのは姿勢のせいかもしれません。

赤ちゃんの発達過程

離乳食が始まる5カ月から座位が完成する8カ月頃までの発達と、月齢に合わせた離乳食の形態、食事姿勢のポイントを見ていきましょう。

生後5カ月頃の発達

頚がしっかりすわってきます。

股関節が外側に開きやすくなり、支持基底面が獲得されることにより座位のバランスが安定し始めます。

赤ちゃん自身の手を床につくことで座位保持が可能になりますが、手を離してしまうとバランスを崩します。

生後6カ月頃の発達

自分の手を使わなくても座位保持が可能になってきます。

骨盤を垂直方向に起こすことができるようになり、背中を伸ばした座位が維持できるようになってきます。

この頃の離乳食の形態

生後5~6カ月頃の離乳食期を「ごっくん期」と呼び、食材はペースト状で噛まずに飲み込めるように調理します。

ポタージュ状、ヨーグルト状などと表現されることもあります。

この頃に適した食事姿勢

離乳食を始めたばかりの生後5カ月頃の赤ちゃんは、まだ上手に舌の動きをコントロールできません。

そのため上手に離乳食を飲み込むためには、嚥下反射を起こりやすくしてあげることが大切です。

嚥下反射が起こるためには、食材が舌の奥のほうに送り込まれる必要があります。

食材を奥まで送り込むためには、赤ちゃんの姿勢を後方にもたれさせ、頭の位置を安定させてあげましょう。

この時期の赤ちゃんにおススメのイスは「ハイローチェア」です。

頭から腰までをしっかり安定させて座らせることができ、リクライニングの角度が調整できるため、食事の姿勢を整えやすいです。

生後6カ月頃になり、背中をまっすぐ伸ばして座れるようになれば、リクライニングを90°にして使うこともできます。

我が家では二人ともハイローチェアに随分お世話になりました。

ベビーグッズをレンタルして試すこともできるので、購入前にレンタルしてみることをおススメします。

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生後7カ月頃の発達

この頃には、座位のまま手を自由に動かせるようになってきます。バランスを崩しそうになっても立て直すことができたり、座ったまま後ろを振り向いたりできるようになります。

生後8カ月頃の発達

「リング座位」だけでなく「長座位」「割り座」など座位のバリエーションも増してきます。

この頃には四つ這いに移行しやすい長座位とリング座位を組み合わせた姿勢をとっていることが多いです。

この頃の離乳食の形態

生後7~8カ月の頃の離乳食期を「もぐもぐ期」と呼び、食材は舌で潰せるくらいの固さに調理します。

豆腐くらいの固さが目安と言われています。

この頃に適した食事姿勢

この時期には、背中をまっすぐに保ち、足の裏がしっかり地面につくような姿勢が良いです。

足の裏を接地することにより咀嚼や嚥下がしやすくなり、いい姿勢で食べることを覚えられます。

また手掴み食べが始まる時期でもあるので、赤ちゃんが自由に手を動かせるように、イスの背もたれが肩甲骨の動きを邪魔していないかもチェックしましょう。

この時期の赤ちゃんにおススメのイスは「ハイチェア」です。

背もたれ、足置きがあり、赤ちゃんの手が届く位置にごはんにを配膳できるよう、テーブルを設置しましょう。テーブルを取り外しできるハイチェアが便利です。

お尻が滑ってしまわないように、ベルトやガードがついているものがおススメです。

ママパパと一緒にごはんが食べられるよう、テーブルの高さをそろえてあげると良いでしょう。

ハイチェアは一歳頃から大人になるまで使える物がたくさんあります。

我が家にも二台ありますが、買って良かった子育てグッズの一つです。

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我が家で愛用している『大和屋』の『アッフルチェア』と、アッフルチェア用のクッションです。クッションはデザインが可愛くてお気に入りです。

まとめ

赤ちゃんのお座りが完成するまでは「ハイローチェア」、お座りが安定したら「ハイチェア」でOKということになります。

赤ちゃんの発達には個人差があるので、月齢だけで判断せず、床に座っている赤ちゃんの姿勢などもよく観察してくださいね。

また、離乳食の進み具合にも個人差は出てきますので、それぞれの赤ちゃんに合った食形態、食事姿勢をママパパが探してあげてください。

ごっくん期の食事姿勢は飲み込みやすい頭の角度、もぐもぐ期以降の食事姿勢は足底が接地していることがとても重要です。

赤ちゃんが上手に飲み込めない、もぐもぐできていない、食べるスピードが遅い…などと感じる場合は、食事の姿勢を整えてあげてみてくださいね。

離乳食の時間が、ママにも赤ちゃんにも楽しい時間になるように応援しています‼

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