
とにかく家計をスリム化したいおこめです。
固定費を抑えたいとき、簡単に見直しができるのが通信費です。
スマホを大手キャリアから格安SIMに変更するだけで、固定費は毎月5000円以上スリム化する可能性があります。
今回は私自身が現在使用していて、家族や友人にも激推ししている「日本通信SIM」をご紹介します。
大手3キャリアとの料金比較
データ量の目安を「1~3GB」「~10GB」「~20GB」「データ無制限」の4項目に区切って、それぞれのキャリアの相当する料金プランを比較してみました。

え⁉こんなに差があったの⁉
と衝撃を受けるかもしれません。
料金表
日本通信SIM | docomo | au | softbank | |
1~3GB程度 | 基本料金290円(1GB) 1GB追加ごとに+290円 | 2167円 (irumo 3GB) | 5665円 (スマホミニプラン3GB) | ー |
~10GB程度 | 1390円 (合理的みんなのプラン) | 3377円 (irumo 9GB) | ー | ー |
~20GB程度 | 2178円 (合理的20GBプラン) | ー | ー | 7425円 (ペイトク30) ※30GBまで使用可 |
データ無制限 | ー | 7315円 (eximo 無制限) | 7238円 (使い放題MAX) | 9625円 (ペイトク無制限) |
通話料金 | 11円/30秒 | 22円/30秒 | 22円/30秒 | 22円/30秒 |
大手キャリアの割引条件
大手キャリアをお得に利用したい場合、スマホの料金プランを割引するために下記の条件をクリアする必要があります。
- 家族で同じキャリアを複数回線利用すること
- 指定のインターネットサービスに加入すること
- 指定のクレジットカード決済に設定すること
が主な条件になります。
もちろんインターネットサービスを契約するには、そちらの利用料金もかかるので、よく検討しましょうね。
docomo | au | softbank | |
複数回線利用 | みんなドコモ割 (3回線以上) | 家族割プラス (2回線以上) | 新みんな家族割 (3回線以上) |
インターネットサービス | ドコモ光セット割 home 5Gセット割 | auスマートバリュー (auひかりホーム・ずっとギガ得プランなど) | おうち割 光セット |
クレジットカード | dカードお支払割 | au Pay カードお支払い割 | PayPayカード割 |
これら全ての条件を達成すると平均して2000円程度、スマホ使用料から割引になるようです。
日本通信SIMの料金プラン
日本通信SIMのプランは分かりやすくてシンプルなので選びやすいです。
私が契約しているのは「合理的みんなのプラン」です。
毎月、自分がどのくらいデータ通信を使っているかを判断基準にプランを選ぶと良いでしょう。
合理的シンプル290プラン
こちらはとてもシンプルで分かりやすい「使った分だけ支払う」プランです。
- 毎月のデータ使用量が1GB~4GB程度
- 電話番号を維持しておきたい
- 家の固定電話代りに使いたい
という人にはおススメです。
基本料金が毎月290円(1GBつき)で、1GB追加するごとに+290円です。
4GB程度の使用量なら290円×4GB=1160円なので、次に紹介する「合理的みんなのプラン」より低価格になります。

4GBを知らないうちに超えてしまいそう…
という人は上限設定をしておけば大丈夫!
上限を4GBに設定しておけば、それ以上はデータを消費しません。(超過後は低速モードが使用できます)
上限設定をしておけば、使い過ぎてビックリする金額の請求が来ることはありませんし、上限に満たなければ使用した分だけの請求なので安心です。
合理的みんなのプラン
私が使っているのはこのプランです。
基本料金が毎月1390円で10GBまで使うことができます。
通話は70分までなら無料、または5分以内の通話なら回数無制限で無料です。(オプションとして申し込みが必要です。)
このプランは2023年4月以降に大幅に改善されたプランのため、もともと使いやすいプランでしたがさらにおススメ度が増しました。
以前は6GBまでの使用で1390円でしたが、10GBまで使えるようになり、外でもデータ通信を使いやすくなりました。
データ追加も1GBあたり220円と、先ほど紹介した「合理的シンプル290プラン」より安くなっていますね。
- 動画視聴などは家でWi-Fiを使う
- 外出先でもデータ通信は使う
という人は最もコスパが良いプランだと思います。
私も通話料が高い「ナビダイヤル」を頻回利用した月以外で、基本料金の1390円を超える請求は来たことがありません。
合理的20GBプラン
毎月10GBは超えてしまうけど20GB未満には収まる、という人はこちらのプランです。
基本料金は毎月2178円で20GBまで使えます。
通話は「合理的みんなのプラン」と同様に70分までなら無料、または5分以内の通話なら回数無制限で無料となっています。
20GBあれば、追加でデータ量を購入する必要もなさそうですね。
- どこでも気にせずデータ通信を使いたい
- データ無制限までは不要なので、コスパのいいプランが良い
という人におススメのプランになっています。
日本通信SIMが向いている人
毎月のデータ使用量が10~20GB未満
私が主にデータ通信を使うのは
- ナビとしてGoogleマップを利用
- 毎日の通勤(往復1時間)にYouTubeやYouTubeミュージックを利用
- 子どもの退屈しのぎにYouTube視聴
- 仕事の休憩時間にSNS徘徊
- スマホ決済
と、かなり絞られています。
実際は家のWi-Fi環境でスマホを使うことがほとんどなので、毎月10GBを超えたことがありません。
毎月のデータ使用量が20GB以内に収まる人は、日本通信SIMがコスパ最強です。
1か月の通話時間は70分以内/1回の通話は5分以内
自分からかける電話はLINE通話がほとんどです。
まれに使う電話でも、保育園、小学校の電話や美容院の予約程度で1回5分以内に終わることが多いです。
- 1か月の通話時間が70分以内であれば通話料無料
- 1回の通話が5分以内であれば、回数無制限で無料
このどちらかのプランが選ぶことができるので、自分に合ったプランを選んでくださいね。
「5分以内で回数無制限」のプランはオプションとしての申し込みが必要です。
日本通信SIMのマイページから簡単に申し込むことができますよ。
申し込みをしていない場合は70分以内の無料通話がついています。
それ以上にもっと通話を使うから電話もかけ放題にしたい!と言う人は「通話かけ放題オプション」は+1200~1600円で付けることができます。
シンプルが好き
日本通信SIMのプランは料金設定がシンプルで分かりやすいことが特徴です。
大手キャリアの料金設定は、割引価格で利用するためには様々な条件があって難しいです。
スマホの使用料金を安くするためにカードを作ったり、不要なサービスを契約したりということが一切ないのが日本通信SIMです。
単純にスマホ使用料を抑えて快適に使いたい、という人は日本通信SIMを使ってみて下さい。
日本通信SIMを実際使ってみたレビュー
日本通信SIMの評価
実際に2年ほど使用しての評価です。
料金 | |
通信速度 | |
通話品質 | |
乗り換えやすさ | |
他サービスとの互換性 |
料金に関してはとても満足しています。乗り換え前も格安SIMを使っていましたが、およそ半額になりました。
通信速度はドコモ回線(LTE+3G)と同じです。
通信環境、時間帯によって多少遅くなりますが、不便に感じたことはありません。
通話品質は全く問題がありません。専用アプリも不要で、もともとスマホに入っている「電話」アプリを使えます。
乗り換え手続きもとても簡単です。私は外出先での待ち時間に乗り換え手続きを完了させることができました。
大手キャリアのサービスのように、動画視聴サービスの割引きやポイント還元率アップなど、他サービスとの互換性はありません。
スマホ単体のとてもシンプルなプランになっています。
まとめ
今回おすすめした日本通信SIMは
- 通信費を抑えて固定費を削減したい人
- 毎月のデータ使用量が20GB程度の人
- 余分なサービスは要らないからシンプルなプランが良い人
に最適な格安SIMです。
- 安心のために大手キャリアを使っている
- SIM変更がめんどくさいし、よく分からない
- 格安SIMって使いにくそう
と、なんとなく大手キャリアを使用している人は、毎月5000円の固定費を無駄にしているかもしれません!

乗り換えは簡単だし、一度使ってみたら日本通信SIMの虜になりますよ(笑)
スマホ環境は快適なまま、固定費の節約を実現してくださいね!