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妊婦さんはカフェインの摂り過ぎに注意!コーヒーの代わりに飲むならコレ!!

コーヒー好きだけど、妊娠したから我慢している妊婦さんは多いと思います。

私もコーヒー大好きなので、我慢するのはツライですよね。

妊婦さんはコーヒーを飲んだらいけないの?


結論からいうと、妊婦さんでもコーヒーは飲めます。
ただし、制限なく好きなだけ飲んでもいいと言うわけではありません。
WHO(世界保健機関)では妊婦さんが1日に摂取しても問題ないカフェインの量は約300㎎とされています。
ちなみにEFSA(欧州食品安全機関)では約200㎎/日までを推奨しています。
これは、コーヒーを飲む量をマグカップ1杯200㎖として計算すると、約2杯程度までになります。
非妊娠時の成人であれば約400㎎/日まで(マグカップ4杯弱程度)に設定されているので、やはり妊娠中のカフェイン摂取は注意が必要ということです。

コーヒーの他にも、紅茶やエナジードリンクなどの飲み物にもカフェインは含まれています。
コーヒー以外のカフェインにも気を付けて、1日の摂取量を守っていきましょう。

カフェインが多い飲み物


ではコーヒー以外にどんな飲み物に多くカフェインが含まれているのでしょうか?
コーヒーや紅茶はよく知られていますが、意外な飲み物にも多くのカフェインが入っているので覚えておくと役に立ちますよ。

玉露

日本茶の中でも高級なお茶というイメージがある玉露。
手間暇かけて育てた玉露は苦みが少なく旨味が凝縮されたお茶なので、好んで飲んでいる人も多いのではないでしょうか?
そんな玉露には100㎖あたり160㎎のカフェインが含まれており、コーヒーの60㎎と比べると2倍以上のカフェインの量になります。

エナジードリンク


同じようにエナジードリンクも多くのカフェインを含みます。
商品によって入っているカフェインの量は違いますが、100㎖あたり約32~300㎎のカフェインを含みます。
日常的にカフェインが多く含まれるエナジードリンクを飲んでいる人は注意が必要です。
またエナジードリンクは糖分も多く含まれるため、妊娠糖尿病のリスクも高くなってしまいます。
妊娠中のエナジードリンクはなるべく控えることをおススメします。

抹茶


抹茶に関してはお茶の濃さによってカフェインの量が異なります。
濃いめの抹茶を飲む際は多くのカフェインが含まれることになりますので注意が必要です。

カフェインの作用


カフェインが多く含まれる飲み物は分かりましたが、そもそもカフェインが体に及ぼす影響はどのようなものなのでしょうか?
体に良い影響を与える場合もあれば、悪い影響を与える場合もあります。順番に見ていきましょう。

覚醒作用


交感神経を刺激し、眠気を抑制したり興奮状態にする作用があります。
心拍数や血圧が上がったり、疲労を感じにくい状態になることがあります。
集中力や記憶力がアップする一方で、動悸やめまいを起こす可能性もあります。

鎮痛作用


脳血管の拡張が原因で起こるケースの頭痛の場合、カフェインを摂取することにより脳血管が収縮し頭痛を鎮静する効果があります。
緊張性の頭痛の場合は逆効果になりますので、頭痛緩和の目的でカフェインを摂取する場合は気を付けましょう。

血管拡張作用


先述した通りカフェインは脳血管を収縮させる効果を持ちますが、その反動で末梢血管を拡張することにつながります。
身体の末端まで血流が良くなることで運動パフォーマンスが上がったりすることがあります。

脂肪燃焼作用


中枢神経を刺激し、代謝や脂肪燃焼を増加させる作用があります。
ただしダイエット目的でのカフェイン摂取には大きな効果はないという結果も発表されています。
カフェインには脂肪燃焼を助ける働きがありますが、体重減少する効果を期待し過ぎないようにしましょう。

利尿作用


カフェインを摂取すると交感神経が刺激され、腎臓の血管が拡張されます。
すると腎臓でろ過される血液量が増え、その結果排尿量が増えます。老廃物を体外に排出するデトックス効果があります。
過剰に摂取すると頻尿にもつながってしまうので注意が必要です。

消化促進作用


カフェインを摂取すると胃酸の分泌が促進されます。
レストランなどで食後のコーヒーが出されるのは、胃腸の消化活動を促進する目的もあります。
しかし、空腹時にカフェインを摂取すると胃酸で胃が荒れる原因にもなるため、朝起きて最初の一杯のコーヒーは牛乳などで割って飲むと良いでしょう。

妊婦さんがカフェインに注意する理由


カフェインには様々な作用があることがわかりましたが、妊婦さんがカフェインに注意する理由は以下のとおりです。

・血管が収縮しやすくなり、胎児に十分な酸素や栄養素が送られず流産や低体重児のリスクが高くなる。

・妊娠中は肝臓の代謝機能が低下し、カフェインが体内に蓄積しやすくなる。

・交感神経を刺激するため、不眠や高血圧になることがある。

・お腹が大きくなるにつれて膀胱が圧迫されるため、頻尿が悪化することがある。

・鉄分の吸収を阻害する働きがあるため、貧血になりやすい。

・体を冷やしてしまうことがある。

いずれもカフェインを過剰に摂り過ぎたり、時間を空けずに摂取するなどした場合に起こりうるものです。
適切な量を守っていれば心配し過ぎる必要はありませんが、なるべく安全に妊娠期間を過ごし、赤ちゃんの順調な発達を助けるためにも避けられるリスクは避けていけるといいですね。

コーヒー好きの妊婦さんにおススメの飲み物

上記の理由から、やはり妊婦さんはカフェインを多く含む飲み物はなるべく控えた方が良いです。
しかし妊娠前からコーヒーを飲むのが日課だったり、コーヒーが好きでやめられないという人もいますよね。

私も妊娠中でもコーヒーが飲みたくなることがあったので、気持ちはとてもよく分かります。

お腹の赤ちゃんのためになるべくカフェインは控えたい、でもコーヒーを飲まないのはツライ…
そんな妊婦さんにおススメしたい飲み物を紹介していきますね。
妊娠中から授乳中まで飲めるので、ぜひお好みの飲み物を探してみてくださいね。

たんぽぽコーヒー
コーヒーの代替品として知られるのが「たんぽぽコーヒー」です。
コーヒー豆を使わずたんぽぽの根からつくられたたんぽぽコーヒーはカフェイン0.01%以下なので安心して飲めますよ。
カフェインレスコーヒー
やっぱりコーヒーを楽しみたい!という妊婦さんにおススメなのがカフェインレスコーヒー。
こちらはオーガニック100%なのも嬉しいポイント。
お腹の赤ちゃんにも優しいコーヒーです。
ルイボスティー
コーヒーではありませんが、妊婦さんにおススメしたい飲み物の1位は「ルイボスティー」です。
妊活中の人や妊婦さん、お腹の赤ちゃん、授乳中のママやママのおっぱいを飲む赤ちゃん、みんなに優しいお茶です。
妊娠中から産後に必要な栄養素が豊富でノンカフェイン、煮だしておけばいつでも飲めるお手軽さはイチオシです。

またこちらの「幸せの豆の木」というショップはマタニティー専門店なので、妊婦さんや授乳中のママが安心して利用できますよ。
どんなお茶やコーヒーがあるのか、探してみるのもいいですね。
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まとめ

カフェインには様々な効果があり、身体に良い影響を与える場合もあれば、過剰に摂取したりすると悪い影響を与える場合もあります。
妊婦さんも授乳中のママも、カフェインの量に気をつければ摂取しても問題はありません。
しかし、カフェインは血液と一緒に赤ちゃんの体内にも運ばれてしまいます。
カフェインを代謝する機能が未熟な赤ちゃんが、カフェインの悪い影響を受けないためにも、なるべくカフェインの摂取は控えたいですね。

おススメした飲み物は、妊婦さんから授乳中のママまで安心して飲むことができます。
好きなものを我慢ばっかりしていてはストレスも溜まってしまうので、カフェインとも上手に付き合っていきましょう。

お好みの飲み物を見つけてリラックスタイムを楽しみましょう!

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